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高圧ガス第一種販売主任者 合格体験記

 

年に一回しかやっていない試験ってプレッシャーありますよね。
まぁ私は落ちてもそこまで痛くはないのですが…

この高圧ガス第一種販売主任者という資格は
その名の通り高圧ガスを販売するときに使う資格ではあるのですが、
・実務経験により販売主任者になれる(LPガス以外)
・特定高圧ガス取扱主任者になれる(LPガス以外)
・特定第一種圧力容器取扱作業主任者になれる(申請にて取得可能)
というような資格となります。

ぶっちゃけ言ってしまうと、第二種販売主任者免許のほうがおすすめです。
簡単に言うと
第一種…LPガス以外のすべてのガスの販売
第二種…LPガスの販売
なので、「あれ?種類が多いのは一種じゃないの?」と思う方もいるかとは思うのですが、
LPガス以外のガスの販売って何かありますかね?
という話になるとちょっと雲行きが怪しくなるんですよね。
(二種はいわゆるガス屋さんで評価が上がります。)

理系の人とかは上位科目の高圧ガス製造保安責任者(乙種)を狙ったほうがいいと思います。
私はちょっと無理ですが…

合格すると黄色い紙が届きます。↓


申請しておおよそ三週間で免状が家に届きます。
コロナのせいかかなり時間がかかりましたね…



中身はこのような感じ、
カードではなく厚紙がカバーに入っている感じの免状…。
心得の3に「必ず本免状を携帯すること」とありますが、すぐボロボロになりそう…。
皆さんどうやって携帯してるんでしょうかね…



試験勉強


大体ですが、勉強時間は2か月くらい、40時間とかですかね…。
もうちょっとかな。

危険物の試験と同じような流れなのですが、これが結構難しく、
ボイル、シャルル、フックの法則や材料力学などの理系には易い内容から、
ガス容器や調整器、保安設備など暗記するものもたくさんあります。

そしてテキストなんですが公式(高圧ガス保安協会)のものしかなく、
さらにわかりにくい(講習用テキストなので?)ので順調には進みません…。

そんなわけで、オーム社の問題集を買って勉強するんですが、
テキストもなしにうまくいくはずもなく…

そんなわけで、全くの素人Fラン文系大卒はテキストを読んでは問題集を。
問題集のわからないところをテキストを読んでググって…
と非常に時間がかかりました。
でも頭のいい人はこの問題集だけでも合格するらしいので、
自信がある人はそれでもいいんじゃないかなと思います。

本気で自信のない試験だったので、モノゲルマンはゲルマン人最強(一番危ない)くらいしか
アドバイスできそうなことがありませんw

感想


Twitterでも触れていましたが、自己採点ではギリ落ちていましたが、
最後1分まで確認して、悩んで変えた1問で蜘蛛の糸をつかんだような
辛く、厳しい合格でしたね。
まぁ、受かったもん勝ちです。

しかしながら、今年の11月の試験では第二種販売を目指そうと思っています。
その次の年は丙種化学(特別か液石)ですかねぇ…
確実に合格したいという方は素直に講習受けて科目免除したほうがいいと思います。
まぁ、会社で必要になって取得するなら、講習代金とかも出してもらえることでしょう。

コメント

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