スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2020の投稿を表示しています

ゆっくり先生の鉱物教室に関する小話

現在、主力シリーズとして投稿され続けている(年数回)ゆっくり先生の鉱物教室。 ゆっくり先生の鉱物教室マイリスト 初期の方がクオリティも面白さも上のような気がしてならないのですが、 現在もまぁだらだら続けています。 知らない人が多い気がするので説明すると、 Feed usというゲームのゆっくり実況やアイワナ(ゲーム)の合間に 「飽きたからなんかやりたいな、箸休めに」 と『 シリーズにするつもりなど一切なく 』作ったのがその1です。 だから 「何やってるんでしょうね」なんて動画説明に書いてあります。 再生数が一気に今までの実況動画を追い抜いたのはさすがに笑いましたが。 肉声実況や、ゲーム放送をしていたなんてことを覚えてる人、知っている人が 登録者さんの何割なのか?という疑問は尽きません。 (最近は地味にFF実況や塊魂ゆっくり実況などやっていますが…) どうなんでしょう、昔の実況。 かつてはゲーム音とマイク音を一緒に取っていたので音量バランスがひどいですね。 何より、今のように話を聞ける相手がいなかったので全て手探りです。 あ、塊魂の実況は絶賛編集中なんでご安心を。 次回は北極星です。 ああ鉱物教室の話でしたね。 なによりも、なによりも動画投稿のモチベーションがない動画投稿主なので、 他人に迷惑が掛からない状況であれば、基本的に動画投稿は面倒なんでしないんですよね。 で、投稿頻度が低いから再生数も下がっていく、 再生数が下がっていくから投稿のモチベーションもさらに下がっていく。 というスパイラルに陥るわけです。 一番動画投稿しちゃいけないタイプの性格なのではないかと思っています。 (あとちょっと最近は25LCsの活動もありますしね。) 毎日生放送と化してる人のモチベーションは何によって保たれているのだろうかと 毎回毎回疑問に思っています。 私も最近週に一回生放送に参加しているのですが、 始める直前まで「あーーーーーやだやだやだやだやだやだーーーーーーー」 となっているんです。 始めちゃえば「楽しい!!楽しい!!ダノヂィィィィィィ!!!!!」 ってなるんですけどね。 旅行とかもそうじゃないですか、行くまでは、あー行きたくねー―――って、なりません? ああ鉱物教室の話でしたね。 そんな

【心理学書籍】サブリミナル効果の科学【レビュー】

基本情報 タイトル サブリミナル効果の科学―無意識の世界では何が起こっているか 著者 坂元章、坂元桂、 森津太子、高比良美詠子 出版 学文社 ISBN 4-7620-0906-7 概要 本書は、真偽様々な噂が跋扈している「サブリミナル効果」に関する情報を、 より専門的な観点から(陰謀論者や似非有識者視点でなく)学術的にまとめたものである。 1999年に出版されたハードカバーであるが、現在においてもほぼ第一線で通用する資料であることは考えるまでもない。 「睡眠学習」や、かの有名な「コカコーラ実験」などのポピュラーな実験から 果ては「感情認知論争」に至るまで、サブリミナル研究の問題点、注意点、実験内容などが述べられている。 考察 講座動画制作を行い、その動画の補足や、追記のために資料を入手しておこうと思い手に取った本です。 現在、心理学動画の新シリーズを練っている最中なので、動画化するかはわかりませんが いずれ、サブリミナル効果のしっかりとした補足回を行いたいですね、 (ゆかりさんと学ぶこころの科学の補足(ブログ)でも結構しっかりとお話したのですが…) 何よりも陰謀論者や都市伝説論者(悪い意味での)がネタにしやすい内容 「一度は嘘の実験結果であった」 「にもかかわらず、映像倫理規定ではNG」など のオンパレードであるため、正しい知識を周知しておくことは重要なのではないかな、 といったところでしょうか。 サブリミナル実験(が大学で許可されるかは別として)を卒業論文に使いたい。 あるいは域下知覚に関しての先行研究が欲しい。 という方には心強い一冊になるのではないかと思います。 どこかでお話してたかと思いますが、著者の中の一人は実際に講義を受けたこともある方です。 私の大学で教員としてやっていた教授さんですね、 まぁ今はもう別の大学に行っちゃったそうですが…← 引用文献はだいたい160、結構な数ですね、(まぁこれが普通っちゃ普通ですが…) 章ごとに引用文献がありますので、多分何件かカブりがあると思います、 まぁその辺は掘り下げるようなことでもないし手間なので割愛。 評価 信頼度   ★★★★★ 読み物としての面白さ   ★★★

【心理学書籍】学生のための心理統計法要点【レビュー】

基本情報 タイトル 学生のための心理統計法要点 著者 丸山欣哉・佐々木隆之・大橋智樹 出版 おうふう(桜楓社) ISBN 978-4-273-03538-9 概要 本書は東北大学出身の三名によって制作された「心理統計学」の専門書である。 (執筆は丸山氏のみ、とのこと。) 教科書として使っている大学もあるかもしれない(特に出身校の東北大学)ですが、わたしはこの本は使いませんでした。 タイトルに「学生のための」とある通り、心理学科で習得する統計をほぼ網羅しています。 例えば「 t 検定」、「分散分析」、「χ2乗検定」、「因子分析」などなど詳しく述べられています。 また、参考文献にも多数の心理統計書籍が列挙されているため、そこから更に統計への見識を深めていってもいいと思います、 考察 引用文献は16件、とはいっても100ページもないこの書籍に十分すぎるほどの内容をこれでもかと詰め込んであり、 非常に読みごたえがあります。 (私は正直統計に関しては名前とか以外ほぼほぼ覚えていないのですが…←) この一冊だけで(独学で)心理統計がマスターできるかというとよっぽど無理だと思いますが、 この本+何か(別の書籍、基礎知識、ネット資料)である程度の知識はつくのではないかと考えられますね。 心理学科の生徒の方は参考資料に忍ばせてもいいかも。 まぁ私が統計ができないのは「エックスバー(平均)」とか「ルート」とか「シグマ」とかが分かんないってのが一番大きいので、 普通に勉強してる人なら何とかなるんじゃないかなと思います。 数学の授業でやった覚えがあんまりないので、その記号が何を示すのかっていうのがイマイチわかんないんですよね← 余談ですが「おうふう」という会社はもうなくなってしまった会社なので、 多分中古で買うしかないと思います。 評価 信頼度   ★ ★ ★ ★ ★ 読み物としての面白さ   ★★☆☆☆ 心理学書籍としての有用さ   ★ ★ ★ ★☆ オススメ度   ★★★ ★ ☆